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LIFE | yuki ota

廃校グルーヴ。香川で大人の文化祭を。

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廃校グルーヴ

先日、香川に旅行がてら、楽しいイベントに参加してきました。

それが、廃校グルーヴ

高知や香川出身のバンドや全国のやさしく、自然と古い校舎に響くような歌うたい達を集めて、同窓会のような集まりを開いてくれました。

以前から、いちファンとして親しくしてもらっている森ゆにさんやwaterwatercamel、遊びに来たお客さんにも高知のカフェterzotempoのご主人さんが来ていたり、いろんな人たちと会えて、楽しかったし、出演者やイベント企画者、よりグループに親しい人たちはもっと楽しかったことと思います。

香川の山奥で、ほとんど使われることなく、佇んででいる古い校舎に、こうして全国から人が集まって、イベントをする様が、なんだか隠れた大人の文化祭のようで、その雰囲気がとても面白かった。

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全国に今、こうした使われなくなった校舎や建物は溢れている。

でも、こんなにアクセスが困難な場所でさえ、人が集まってイベントができるほどの魅力をそれらは未だ残している。
実際に、活用されている事例ももちろん、たくさんあり、以前それをまとめてみたこともある、

全国の廃校リノベーション利用・活用の宿泊・イベント施設

ここに来る途中の、淡路島で野島スコーラという施設にも立ち寄ったが、ここも元は廃校だ。
大きな資本が入っているので、かなり集客もうまくいっているようだが、とても面白い場所だった。
野島スコーラ

多くの校舎がこのように活用され、上手く回っているところは良いと思う。
一方で、やはり、もともとが人の少ない、アクセスが悪い場所にあるから、また老朽化しているからこそ、
廃校になった、というところがあり、実際にうまく集客させるには相当に活用者の力量が問われるところだと思う。

今回の廃校グルーヴも、やはりクラウドファンディングで資金を集め、周囲の人の助けを借りながら、手作りで作り上げたイベントである。
主催者の強い思いとそれを成功させたいと賛同する人たちがいて、初めて成り立つイベントであり、そうしたイベントを何度も成功させるのは、本当に難しいことだと思う。

OTONOTOというサイトに、主催者の言葉があるので、引用させていただきます。

この度『香川廃校グルーヴ実行委員会』という団体ができました。
これは香川県にある廃校を使って、地域の方々と次世代の若者が一緒になって遊び、学べる「場」を作り、継続性のある地域に根付いたイベントを企画していく団体です。

「廃校」という言葉には地方が抱えている問題が集約されているような気がしています。都市部への人口流出により、その地域の次世代の担い手が減少しています。
もちろん人口減少や流出のことは個人レベルでどうこうできるとか簡単には言えない問題です。
でも高松市の離島「男木島」の学校再開という心温まる話題が今年ありました。これは瀬戸内国際芸術祭がキッカケとなり、移住者が増えたためです。

元学び舎だったところに、地元の方とこれからの香川を創っていく若者たちが一緒に遊んだり、学んだりする「場」を作っていきたいです。
参加して頂いた方々のそれぞれの地元愛、香川愛が育ち、そしてそこから新しいGROOVEが生まれますように。

楽しいことをたくさん企画したいと思っています。

もっと、こうした古い建物が身近な場所にあればなぁ、と思うこともある。
古い木造校舎の移築など、やはり難しいんだろうか。費用もかかりそうだが、古いからこそ活かせる雰囲気やそこでしか味わえないノスタルジックな楽しみがある。

校舎だけでなく、古い建物は町のなかにもたくさんある。
過剰な住宅供給の一方で、そうした埋もれた価値をよみがえらせる動きも静かにと感じられる。

そうした動きをキャッチして、イベントに行くなり、手伝うなり、していきたい。
そのほうが、きっともっと楽しいことが待っている気がするから。

そして、香川はうどんだけじゃなくって、とてもいい街でした。
同じゲストハウスに泊まっていたお客さんたちはちょうど同じく市内で開かれていたサヌキロックフェスに出かけていたようです。
仏生山温泉や北浜アリーなど面白い場所がいっぱいあってよかった。
またぜひ行きたいところです。

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